記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

本-精神世界

気づきの扉

()商品詳細を見る 30分くらいで読める100ページの薄い本です。内容的にはアドヴァイタ。通常の自我から気づきへアイデンティティーの変換を促す本です。たった一時間で人生が目覚める本、とのキャッチです。残念ながら私は目覚めませんでしたが。でも魅力的…

恐怖

よく休日の日などの来週の仕事のことを考えて暗い気持ちになることがあります。月曜日の出勤途中での気分は最悪です。そんなとき、自分は何に悩んでいるのか、気付きがありました。 1. 仕事などでわずらわしいことがある。 2. それに対して、非常に嫌な気分…

考えつづけるか、繋がって生きるか

こんなタイトルのエックハルト・トールさんの動画があったような気がしますが、今週これが頭の中で響いていました。 ガンガジもこんなことをいっています。 The Diamond in Your Pocket - 20,THE MIND'S SURRENDER TO SILENCE 我々には思考に対して、follow…

覚醒の炎

覚醒の炎―プンジャジの教え(2007/10)不明商品詳細を見る 書評でかなり評判の良いパパジの本。絶版ですがどうしても読みたくなり購入しました。 噂に違わず凄い本。やはりパパジの言葉は強烈なパワーをもっています。考えるほど、求めるほど真実から離れてい…

恐怖

恐怖、不安感について、最近思っていること。 私はよく将来のこと、仕事のことなど不安に感じて非常に憂鬱な気分になることがあります。心配事が頭をはずれず。特に休日に不安が波のように押し寄せてくることが多い。そして頭の中であれこれシュミレーション…

苦悩

このGWは表面的には楽しかったものの、内面では苦悩に満ちていました。GW明けの仕事が大変なものでありそれへの心配。寝ていても不安で夜中にうなされて目が覚める。休んでていいのか、何かすべきじゃないか、とのあせり。 休暇中にうだうだ考えていてもなに…

気付き

自分に関する気付き。特に不安に関して。 常に何か不安を感じている。不安は多々あるが,その中で一番大きなものにフォーカスがあたっている。いつも、その一番大きな不安さえ解消されれば楽になるのに、と思っている。だが実際はその一番大きな不安が解消さ…

無境界

無境界―自己成長のセラピー論(1986/06)吉福 伸逸、ケン・ウィルバー 他商品詳細を見る トランス・パーソナル心理学の大家、ケン・ウィルバーの著作。ウィルバーの著作は学術的で難解なものが多いということだが、本書は比較的一般向けにかかれている著作であ…

The Diamond in Your Pocket - 16

The Diamond in Your Pocket: Discovering Your True Radiance(2007/04)Gangaji商品詳細を見る The Diamond in Your Pocketを繰り返し読んでますが、深い本です。 16, PEACE IS BEYOND UNDERSTANDINより。 I invite you to stop that search for understandi…

気付き

最近ふと思ったこと。 ガンガジさん、パパジさんたちが説く沈黙。それは思考をStopさせた状態。彼らはそれをVery Simple, Easyだといいます。 確かに今思考を少し止めて静寂になることはできるでしょう。しかしその後すぐ、止めたけど何も起こらなかったよ、…

ニュー・アース

ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-(2008/10/17)エックハルト・トール商品詳細を見る 書評での評判がやたらといいのでこれも読んでみました。しかしながら、うーん、あまり印象に残っていません。The POWER OF NOW、に書いてあることとあまり変わら…

良寛漢詩

良寛の漢詩。いいですね。 良寛さんのいうとおり、読書に読書を重ねても得られるものは少ないのだと思います。思考、概念なんてものは生まれて消えていくものであり。それよりも、実在する自分を見つめよ、といったところでしょうか。感じるところがあります…

白隠禅師

人間関係で時々腹が立つことがあります。なんであいつはあんなに理不尽なんだ、おかしいんじゃないのか、とか。 そんなとき時々思い出すのが、白隠禅師のこのエピソード。 白隠禅師 「禅師は娘を妊娠させた相手だとの濡れ衣をきせられ、その子供を押し付けら…

Guardians of Being

Guardians of Being(2009/10)Eckhart Tolle商品詳細を見る Close your eyes and say to yourself:"I wonder what my next thought is going to be." Then become as alert as a cat watching a mouse hole. You may find that,as long as you are absolutely…

誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教え―

誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教え―(2010/02/25)ブレイン・バルドー商品詳細を見る P.25より しかし、私があなた方に言っているのは、教えを忘れなさい、ということです。それがおのずと作用するのにまかせなさい。これがとても重…

今ここに、死と不死を見る―自分の不死の中心を発見する

今ここに、死と不死を見る―自分の不死の中心を発見する(1997/05)ダグラス・E・ハーディング商品詳細を見る イギリスの神秘思想家、ダグラス・E・ハーディングの著書。いわゆるアドヴァイタ系の方だと思いますが、その不二の感覚を得るための独自の実験を考え…

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話(2005/06)スダカール・S. ディクシット、商品詳細を見る 500ページ超の本なのでちょろちょろと読んでますが、深遠な言葉で溢れている本です。 23.識別は無執着をもたらす、より、P.101 あなた…

なまけ者のさとり方

なまけ者のさとり方(1988/04)タデウス ゴラス商品詳細を見る 以前からタイトルが気になっていた本書、たまたま手に入ったので読んでみました。 著者はポーランド系アメリカ人の方で出版関係の仕事をしている人とのこと。 あなたにできるのは意識を広げるか、…

What's Wrong With Right Now?

What's Wrong With Right Now?(2004/05/31)Sailor Bob Adamson商品詳細を見る Sailor Bob Adamsonさんに興味を抱き、本書を購入しました。残念ながら和書はないようなので。アドヴァイタ系の和書は少ないですね。この方の発言は切れ味鋭く、気付きがあります…

Wake Up and Roar

Wake Up and Roar(2007/08)H. W. L. Poonja商品詳細を見る P.2より Let me tell you what my teacher told me.Just be quiet.This quiet does not involve talking or not talking.It does not involove any doing whatsoever.Just let the mind into silenc…

過去にも未来にもとらわれない生き方

過去にも未来にもとらわれない生き方(2009/07/01)ステファン・ボディアン商品詳細を見る 書評でかなり評判が良い本なので読んでみました。噂に違わずすごい本でした。最近一番のヒットです。なんというか、スピリチャルな探求を行っている人が陥りやすい誤り…

20世紀の神秘思想家たち―アイデンティティの探求

20世紀の神秘思想家たち―アイデンティティの探求 (Mind books)(1984/01)アン・バンクロフト商品詳細を見る クリシュナムルティ、ラマナ・マハリシ、グルジェフ、シュタイナー、トゥルンパ、といった有名どころから、A・ハクスレー、アラン・ワッツ等9人の神…

仏に逢うては仏を殺せ

仏に逢うては仏を殺せ。祖に逢うては祖を殺せ。羅漢に逢うては羅漢を殺せ。父母に逢うては父母を殺せ。親眷に逢うては親眷を殺せ。始めて解脱を得ん。臨済 臨済宗の開祖、臨済のこの言葉が最近気になっています。仏でも租でも、それに捕われていれば解脱は得…

Wake Up and Roar

Wake Up and Roar(2007/08)H. W. L. Poonja商品詳細を見る Gangajiが気に入ったので、その師匠、パパジ(H.W.L.Poonja)の教えも気になり、本書を手に取りました。まだ読んでいる途中ですが。翻訳版もあるみたいですが、絶版で、中古は高い...基本的に教えは…

自我の終焉

自我の終焉―絶対自由への道(1980)J.クリシュナムーティ商品詳細を見る 真理は誰か他の人から与えられるものではなく、あなたが見つけ出さなければなりません。そのためには、精神が直接に知覚しうる状態でなければなりません。抵抗や、防御、守勢という姿勢…

シュタイナー入門

シュタイナー入門 (講談社現代新書)(1999/06/18)西平 直商品詳細を見る シュタイナー教育が何であるのか興味があり本書を手に取りました。しかしやはりこの世界にはついていけない...シュタイナー教育にも興味がなくなりました。 以下、印象に残った点。 シ…

セーラー・ボブ・アダムソンの入門講義

こんなブログ記事がありました。セーラー・ボブ・アダムソンさんは、今読んでるアイ・アム・ザットのニサルガダッタ・マハラジさんの弟子のオーストラリア人です。そのため主張はニサルガダッタ・マハラジさんと同じなのだと思いますが、西洋人である分理路…

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話(2005/06)スダカール・S. ディクシット、商品詳細を見る まだ読んでいる途中ですが、気になるこの本、ついに買ってしまいました。少々難しいですが、非常に深遠な対話集です。 ニサルガダッタ…

死の恐怖

ガンガジさんのことば。 死の恐怖 「この体験、 肉体を持って生まれてくるという、意識的な具現化の体験、 また、それに伴って起きる、 誕生が始めにあるように、死は終わりである、という認識というのは、 素晴らしいのですが、 でも、 死は、始まりから終…

The Power Of Now: A Guide To Spiritual Enlightenment

The Power Of Now: A Guide To Spiritual Enlightenment(2004/09/10)Eckhart Tolle商品詳細を見る P.17より抜粋。 Then the mind is using you.You are unconsciously identified with it,so you don't even know that you are its slave.It's almost as if …