2019-01-01から1年間の記事一覧
尾崎豊の兄が書いた本。 麻薬中毒になっていくあたりの記述は非常にリアルだった。麻薬をやることでまるで別人のように変化してしまう。身近な人の記述だけにリアリティーがある。文章もうまい。 私は尾崎豊をリアルタイムで見ていた世代で、非常にカリスマ…
著者は代数幾何を専門とする元東大教授。リーマン面に関して複素解析の基礎的なところからヤコビ多様体、アーベル多様体といった高度な内容まで。途中からついていけなくなりましたが、雰囲気はわかり良かったです。小木曽先生の代数曲線論を参考にしたとの…
* 最近ある本を読みました。これは、企業の経営者によって書かれたものでしたが、読みながら、もう10年以上も前に読んだ「14歳の私が書いた遺書」という本のことを思い出しました。二冊の本は、その世界がよく似ていると感じたのです。 * これらの世界に…
一流数学者たちの数学学び始めの頃のお話。以下印象にのこったところ。なかなか数学の本は難しくて理解できないことが多いですが、繰り返し読んだり書き写したりの地道な努力が重要かもしれません。 小平邦彦 ・「代数学」を読んでいて、なかなかわからない…
まだざっと読んだだけだが、類体論、非可換類体論、フェルマーの最終定理などの概説が非常にわかりやすく書かれている素晴らしい本。こういう本を読むと学習意欲が高まりますね。加藤先生の本はいつもわかりやすく素晴らしいです。
リーマン予想で有名な黒川先生や加藤文元先生へのインタビューによる数学者の日常。おもしろかったです。 数学の勉強法としても参考になりそうな箇所が多々ありました。 黒川信重先生 ・電車の中で研究する。実家から東工大までの2時間半で研究をしていた。…
スキーム論に興味があり読み始めました。 行間も少なく、スキーム論を含んだ代数幾何学の本としては恐らく最も読みやすい方だとは思うが、それにしてもやはり具体的な幾何学に入るまでの準備が長く、代数幾何学はやはり敷居が高いと思いました。 私のような…
ホビーオフでトランスフォーマーを漁って買うのが好きです。先日買ったのはこれ。変形は少しギミックがあり楽しい。ガトリング型のミサイルも楽しいです。
著者の”ユニット”が非常に良かったのでこれも読んでみた。本書も一歩一歩謎が解かれていくに巻き込まれます。代官山のことを想像しながら読みました。表紙のデザインもすごくおしゃれ。 この手の本を読むのはおもいしろいのですが、朝の通勤電車で読み始める…
モチベーション向上のための理論がわかりやすくまとまっていた。”人間とは社会的な生物である。他社との前向きな相互作用は、単なる満足以上に、精神的な健康にとって欠かせない”という点に非常に納得した。 確かに自分を振り返って考えても、会社生活で非常…
相対性原理や相対性理論の説明が、数式なしでものすごくわかりやすい本でした。説明がうまいです。
良い本だった。特に印象的なのは人事評価。徹底的な360度評価により上にはちゃんとした人しか上がれない。特にCEOになるような人は本当に人当たりも良くできている。外資系の人事評価はシビアという印象があるが、これによりちゃんとした人しか上に上がって…
良い本だった。できないことを克服しようとするより好きなことをどんどんやるこでできないこともできるようになっていく、というのがよかった。確かにできないことばかりトライしているとネガティブになっていまうが、すきなことをやることでポジティブなパ…