記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

坂の途中の家

角田さんらしく、なんともいえずリアリティのある本。テーマは育児と夫婦関係といったところか。結婚して子供を育てたことのあるる人なら共感するところが多いだろう。夫婦関係って、本当に対等であればよいですが、実際は力関係があって一方が相当我慢して…

「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと

3兄弟が受験最難関の東大理Ⅲというのはすごいですね。しかもその後妹も理Ⅲに合格とのこと。 何か子供の教育の参考になるか、と思い読んでみましたが、目から鱗、といったことは特になかったのです。 著者は、子供を3歳までに絵本1万冊、12才まではテレビ、…

プリンスの墓標

西武の歴史に興味があり読んでみた。タイトルの「プリンスの墓標」というのは、東京プリンスホテルパークタワーが将軍家の墓であった場所に建てられた墓標にみえる、といったところから来ている。なんとなくは知っていた、軽井沢や箱根を堤家が開発してきた…

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!

熱い本で刺激を受けた。コンサルが説く戦略等も重要だが、現場を動かすのはリーダーの熱い思いだ、というのが伝わってきた。それはよくわかるのだが、次に思うのは、ではリーダーはいかにして強い思いを持てるか、というところだろう。強い思い持っている人…