記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

気付き

自分に関する気付き。特に不安に関して。
  • 常に何か不安を感じている。不安は多々あるが,その中で一番大きなものにフォーカスがあたっている。いつも、その一番大きな不安さえ解消されれば楽になるのに、と思っている。だが実際はその一番大きな不安が解消されると、次に2番目の不安にフォーカスがあたり止む事がない。
  • 不安に対して、ある意味自分は手放したくないのだと思う。不安が心をよぎると、それに対してあらゆる手をつくして何かしておかなければならないのでは、と考え、忘れないようにしようとする心の動きを感じる。だが実際は考えてなんとかなるようなことなどほとんどないのだが。手放して大事なことを忘れてしまうのが怖いのだ。
  • 不安というのもある種の信号なのだろう。身体 or 精神は不安という信号で、不安に対して何か手を打て、という指示を与えているのだろう。苦痛が身体が発してくる信号であるのと同じ様に。信号は当然意味があるものであるので、それをさえぎるのではなく耳を傾けるのが重要なのだろう。
  • 多くのことが信号ということで理解できる。例えば、多くの男は若い女性が好きで気になる。それは恐らく、若い女性は良い子供を産むから本能的に良い子供を産んでくれる対象に興味を持つという身体からの信号なのだろう。