記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

良寛椿

良寛椿(2009/07)片岡 鶴太郎商品詳細を見る 良寛を紹介しながら鶴太郎さんが自分のことなどを語るエッセイ。 鶴太郎さんってあまり好きではありませんでした。コメディアンとして活躍していた頃はおもしろくて好きだったんですが、その後ボクシングをやった…

哲学からのメッセージ(木原武一)

著者は東大独文科卒の著述、翻訳家。テーマは、四十を過ぎてからの哲学再考で、カント、デカルト、ニーチェ、キルケゴール等の哲学を、哲学者の人生にフォーカスし豊富なエピソードを交え解説します。抽象的な哲学論は少ないので、哲学入門として良書です。…

仏に逢うては仏を殺せ

仏に逢うては仏を殺せ。祖に逢うては祖を殺せ。羅漢に逢うては羅漢を殺せ。父母に逢うては父母を殺せ。親眷に逢うては親眷を殺せ。始めて解脱を得ん。臨済 臨済宗の開祖、臨済のこの言葉が最近気になっています。仏でも租でも、それに捕われていれば解脱は得…

21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編

21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編 (21世紀 仏教への旅)(2007/03/01)五木 寛之商品詳細を見る 中国編に続き、朝鮮半島編も読みました。中国編に比べると印象的な個所が少なかったです。 以下、印象的な点。韓国は1/4がクリスチャン。1%にも満たない日本とは大違…

水仙

庭の水仙が咲き始めました。年明け前にもう咲き始めるんですね。我が家に冬に咲く花は少ないので貴重です。 おもしろいお花ですね。花が咲く前、先が膨らんできて、その中から5つくらいの可愛い蕾が出てきて、花が咲き始めます。最近子供が隙を見て花を取り…

Wake Up and Roar

Wake Up and Roar(2007/08)H. W. L. Poonja商品詳細を見る Gangajiが気に入ったので、その師匠、パパジ(H.W.L.Poonja)の教えも気になり、本書を手に取りました。まだ読んでいる途中ですが。翻訳版もあるみたいですが、絶版で、中古は高い...基本的に教えは…

羊たちの沈黙

羊たちの沈黙 (アルティメット・エディション) [DVD](2008/09/26)ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス 他商品詳細を見る いわずとしれた傑作ですが、大好きです。この作品を流れる独特の空気がなんともいえません。犯罪ものでありながら何処となく…

21世紀 仏教への旅 中国編

21世紀 仏教への旅 中国編 (21世紀 仏教への旅)(2007/04/26)五木 寛之商品詳細を見る 五木 寛之さんの仏教への旅シリーズです。旅だけでなく、中国仏教(禅)の歴史、概要の紹介もあり、中国仏教の入門として良かったです。 以下、印象に残った点。 著者が最…

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?(2006/09/29)林 總商品詳細を見る 突然父の死により社長となった女性が経営再建していくストーリーをベースに会計の基礎を紹介していきます。基本的な話なので知っていることが多かったですが、基礎を学ぶには良…

自我の終焉

自我の終焉―絶対自由への道(1980)J.クリシュナムーティ商品詳細を見る 真理は誰か他の人から与えられるものではなく、あなたが見つけ出さなければなりません。そのためには、精神が直接に知覚しうる状態でなければなりません。抵抗や、防御、守勢という姿勢…

シュタイナー入門

シュタイナー入門 (講談社現代新書)(1999/06/18)西平 直商品詳細を見る シュタイナー教育が何であるのか興味があり本書を手に取りました。しかしやはりこの世界にはついていけない...シュタイナー教育にも興味がなくなりました。 以下、印象に残った点。 シ…

幸せ

最近良く思うこと。 人生には楽しいことも辛いこともある。辛いことはけっしてなくならないが、一瞬でも幸福を感じられる瞬間があればその人生は生きる価値があったといえるのではないか。 私には幸せだと思える瞬間がいくつもあります。平日は仕事のストレ…

シジュウカラ

我が家にはとても良くシジュウカラが訪れます。朝から気持ちの良い鳴き声を聞かせてくれます。外観も可愛いし、良い鳥ですね。

マンリョウ?

最近、庭に綺麗な赤い身をつける小さな木があります。高さ70cmくらいでしょうか?プラムの木の陰に隠れていました。 調べてみると、万両に近そうです。万両というほどたくさん身がなっているわけではありませんが、実のつき方からして千両ではないし、百両、…

セーラー・ボブ・アダムソンの入門講義

こんなブログ記事がありました。セーラー・ボブ・アダムソンさんは、今読んでるアイ・アム・ザットのニサルガダッタ・マハラジさんの弟子のオーストラリア人です。そのため主張はニサルガダッタ・マハラジさんと同じなのだと思いますが、西洋人である分理路…

47都道府県 女ひとりで行ってみよう

47都道府県 女ひとりで行ってみよう(2008/06)益田 ミリ商品詳細を見る 益田 ミリさんの本がおもしろかったのでこちらも読んでみました。コミックかと思ったらエッセイでちょっと残念。 とりあえず47都道府県に行くというゆるい旅。せっかく観光地へ行って…

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話(2005/06)スダカール・S. ディクシット、商品詳細を見る まだ読んでいる途中ですが、気になるこの本、ついに買ってしまいました。少々難しいですが、非常に深遠な対話集です。 ニサルガダッタ…