記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

数学が解き明かした物理の法則

数学が解き明かした物理の法則 (BERET SCIENCE)(2013/11/01)大上 雅史、和田 純夫 他商品詳細を見る 著者は東大卒で塾講師、大学講師の方々。初等的な数学でニュートン力学、相対性理論、量子力学まで解説する楽しい本。主に相対性理論のところを読みました…

「場」とはなんだろう―なにもないのに波が伝わる不思議

「場」とはなんだろう―なにもないのに波が伝わる不思議 (ブルーバックス)(2000/11/20)竹内 薫商品詳細を見る 古典場、量子場、重力場、ヒッグス場等の紹介。この中で前から何だかよくわからないのが量子場。結局、光子も電子も量子化された無限小のバネ、生…

インドの「一元論哲学」を読む―シャンカラ『ウパデーシャサーハスリー』散文篇 (シリーズ・インド哲学への招待)

インドの「一元論哲学」を読む―シャンカラ『ウパデーシャサーハスリー』散文篇 (シリーズ・インド哲学への招待)(2008/03)宮元 啓一商品詳細を見る ネオ・アドヴァイタと呼ばれる現代の一元論のグルたちの本をよく読むので、そもそもの一元論とは何か、と興味…

サンシュユ

昨日は暖かく

よくわかる量子力学

よくわかる量子力学(2011/04/09)前野 昌弘商品詳細を見る 非常に丁寧な本である。前野先生のファンになりました。 本書では水素原子の場合のシュレーディンガー方程式を球面調和関数を用いて解くところまで丁寧に解説されている。このあたり、ややこしいので…

行列と変換群

キーポイント行列と変換群 (理工系数学のキーポイント (8))(1996/11/25)梁 成吉商品詳細を見る 地味なタイトルの本だが、表現論やリー代数の入門書としてとても良い本だと思う。2次、3次の行列の具体例が多く、手を動かしながら読むと力がつく本だと思いま…