記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

恐怖

恐怖、不安感について、最近思っていること。 私はよく将来のこと、仕事のことなど不安に感じて非常に憂鬱な気分になることがあります。心配事が頭をはずれず。特に休日に不安が波のように押し寄せてくることが多い。そして頭の中であれこれシュミレーションを繰り返す。何か良い打開策はないか、など。 この状態、非常に嫌なのですが、ある意味これは自分でわざとやっているんだな、と気が付きました。何かシュミレーションを繰り返せば良いアイデアが生まれるのではないかと繰り返しているのでしょう。が、多くの場合は最悪のケースが頭に浮かんで非常に消耗します。 最悪のケースを元に未来をシュミレーションするというのは人間の素晴らしい能力なのでしょう。しかしこれは心身をあまりにも消耗させます。かつ、ほとんどが無駄なことが多いです。私はGW中に何度も何度もGW明けの仕事をシュミレーションして、最悪のケースばかり頭に浮かんで非常に消耗しました。かつ、これはほとんど無駄でした。 何か問題があった場合に、その解決のために様々なケースをシュミレーションするのは人間の素晴らしい能力なんでしょう。ただこれはあまりにも心身を消耗させるため、これをもっとコントロールできるようになるべきだと思います。仕事場では有効な能力でしょう。が、オフの時には切るべき能力だと思います。