記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話

アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話
(2005/06)
ダカール・S. ディクシット、

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まだ読んでいる途中ですが、気になるこの本、ついに買ってしまいました。少々難しいですが、非常に深遠な対話集です。 ニサルガダッタ・マハラジはインドのグルですが、タバコ屋の主人として、妻子を持ち普通の生活をしていた珍しい人です。Siddharameshwar Maharajというグルの元に通い3年で覚醒。主張はクリシュナムルテイに近いものを感じますが、それをもっと直接的な、無骨な表現で説明している印象があります。クリシュナムルティと同様のことを別の切り口で語っているという印象です。 P.40より

「私は在る」という想念以外のすべての想念を拒絶しなさい。はじめのうち、マインドは抵抗するだろう。しかし忍耐と根気をもってすれば、それは降伏し、静かになるだろう。ひとたびあなたが静かになれば、あなたからの干渉なしに、ものごとは自発的にまったく自然に起こり始める。