本-小説(恋愛)
俵万智さんが好きなので読んでみたが、これはくだらないという印象。やっぱりいい年下したおっさんとおばさんが歯の浮くような言葉で文通しているというのは読んでて何だか痛い。ただ良かったのは中城ふみ子さんという歌人の紹介。何だか怖い短歌が紹介され…
なんとなくタイトルに惹かれて、どんなテーマの本なのかもよくわからず読み始めました。結局テーマは恋愛なんですかね。登場人物が多く半分くらいまでは誰が何でどんな関係になっているのかよくわららず、段々掴めて来たからおもそりく、先が楽しみになって…
早稲女、女、男(2012/07/24)柚木 麻子商品詳細を見る なんとなく興味を引かれて読んでみました。早稲女といわれる、早稲田の女子学生を中心に、立教、日本女子大、慶応、青山などの女子学生の物語。ポン女や青山は知り合いにもいますが、早稲女はいないので…
化身〈上巻〉 (集英社文庫)(2009/09/18)渡辺 淳一商品詳細を見る 渡辺淳一さんの名はもちろん知っていたが特に興味はなかった。が、ご逝去された際、よくテレビで特集をやっており、実体験として心中を考えるほどの不倫をしていた、とのことで、いいおっさん…
100万回の言い訳(2003/09/19)唯川 恵商品詳細を見る まあおもしろいが、隣の欲求不満の人妻から誘惑されるとか、リアリティーが薄い。
結婚前線(1986/04)落合 恵子商品詳細を見る 書店勤務の24歳、麻田甲斐君の恋愛物語。おもしろい。 職場の憧れの先輩、高谷さん。この甘い気持ち、よくわかります。 著者は女性ですが、男の気持ち、よく描かれていますね。こうした甘い気持ち、その当時は苦…
ミスキャスト(2000/11)林 真理子商品詳細を見る まあまあ。林真理子さんにははずれがないですね。
刹那に似てせつなく (光文社文庫)(2004/01)唯川 恵商品詳細を見る 現実離れしていて子供っぽい話でした。でも一応最後まで読めた。 唯川 恵のはおもしろいのもありますが、レベルが低いのも多いですね。
「一時間後、顔が変わるほど泣き腫らした目をして、痩せてやつれて、疲れきった塁が、わたしの胸の中に飛び込んできた。薔薇が咲いた。脳髄の裏側の白い薔薇が、ぱっと咲いた。」 始めて読んだ中山可穂さんの小説です。耽美的で官能的でした。タイトルの”白…