記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

フェルマーの最終定理

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)(2006/05)サイモン シン商品詳細を見る ワイルズ教授が1990年代にフェルマーの最終定理の証明を発表するまでのドキュメンタリー。臨場感があり楽しい本です。フェルマーの最終定理は一見簡単そうにも見えるが、3世紀にもわ…

苦悩に関して

苦悩に関して最近思うことがいくつかある。 苦悩は体調に依存する、あるいは実は体調そのものかもしれない 自分の場合、土曜や日曜の夕方頃、来週の仕事の事などを考え鬱々とした気分に覆われることが多々ある。このとき、往々にして眠い。そして仮眠を取る…

「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て

「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て (PHP文庫)(2012/07/04)大前 研一商品詳細を見る 大前研一さんの子育て論。いろいろと細かなティップスもありますが、言いたいのは、”学校教育を素直に受けているような人間は社会で生きていける力がつかない。…

職業

子供たちが大きくなっていくにつれ、彼らは将来どんな職業につくか、ということを考え出すだろう。 職業選択というのはなかなか難しい問題だ。職業を選択する上で様々な観点があるだろう。自分の興味、収入、安定性、社会への貢献度... そうした点で若い頃の…

元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち

元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち (光文社新書)(2012/10/17)吉田 たかよし商品詳細を見る これは良い本でした。著者はサンデージャポンなどでも有名な吉田たかよしさん。東大工学部の大学院で量子化学を研究後、NHKアナウンサ…

モズ

年末、家でのんびりしているとなにやらあまり聞かない鳥の鳴き声がします。なんだろうと思って声の主を探してみると、モズがいました。金木犀のてっぺんで大きな声で鳴いています。息子と妻を呼んで、しばし鑑賞していました。ちょっと前に”ダーウィンが来た…

366日のむかし話―かならずその日のお話がある

366日のむかし話―かならずその日のお話がある(2004/07)谷 真介、あべ 弘士 他商品詳細を見る 子供が寝る前、必ず本を読んでくれとせがまれるので、我が家では寝かしつけには本がかかせません。しかし同じ本はあまり読みたがらないのですぐ読む本がなくなって…

14ひきのあさごはん

14ひきのあさごはん (14ひきのシリーズ)(1983/07/10)いわむら かずお商品詳細を見る 素敵な絵本でした。14ひきの森の大家族の朝。みんなが少しづつ起きてきて朝食の支度を始める。朝の空気間が伝わってくるようです。この朝食もおいしそう。朝が好きな私に…

2012年、読んで良かった本

2012年、早かったです。いろいろと良い本を読むことができました。 こうしてブログに読書記録などをつけて1年を振り返ると、自分の今年の興味の変遷などが浮かび上がり、楽しいものですね。前半は比較的、古典や俵万智さんなどの和歌などに興味を持っていた…