記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

現代数学の源流 上

現代数学の特徴を、「複素数を日常的に使うこと」と捉えて、現代数学の源流を解説する素敵な本。複素数が好きな人にはとても魅力的な本です。上では複素関数論やゼータ関数、リーマン予想、といった魅力的な話題が解説されてます。

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

なんとなくタイトルに惹かれて、どんなテーマの本なのかもよくわからず読み始めました。結局テーマは恋愛なんですかね。登場人物が多く半分くらいまでは誰が何でどんな関係になっているのかよくわららず、段々掴めて来たからおもそりく、先が楽しみになって…

市役所の小川さん、哲学者になる 転身力

市役所職員から高専で哲学を教える哲学者になった小川さんのお話。ヤル気さえあれば新しい道が開ける、といったエネルギーに満ちた楽しい本でした。仕事をしながら勉強をするというのは時間的制約で大変なものですが、かえってそれが勉強に対する渇望などの…