記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

子供がヤル気を出す家庭の秘密


子供がヤル気を出す家庭の秘密  成績がみるみる上がる吉田式テクニック (角川oneテーマ21)子供がヤル気を出す家庭の秘密 成績がみるみる上がる吉田式テクニック (角川oneテーマ21)
(2011/12/10)
吉田 たかよし

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吉田たかよしさんの本は良い本が多いですね。これも良かったです。子供の教育向けというよりは、自分の勉強においても参考になる点が多かった。 参考になった点はこのような点。 1.記憶を定着させるには頭だけでなく、大きい声を出して読んだりするのがよい。 2.ホワイトボードで立ちながら勉強すると脳を刺激できてよい。一人で勉強するときにも効果的。 3.人間の集中力は15分程度で切れてしまうため、15分に一回程度、腕を回したりして休憩する。ただし頭は止めない。これを0分休憩と名づけた。歩くのも良い。 1.は納得。よく、良くしゃべる人で、この人本当にいろんなこと良く知ってるな、と感心する人に会います。そういう人は、良くしゃべるからこそ知識が定着するんだろうなと思います。いろんなことを身に着けたいと思ったら、しゃべることを心がけるのがよいのでしょう。 2.も納得。黒板やホワイトボードを使うと何故か気持ちがいい、と前から感じていました。1人の勉強の際にも積極的に活用すると良いのでしょう。 3.も納得。良く、偉い学者さんで、歩かないと思考が進まない、という人がいます。確か、ノーベル賞の益川先生もそのようなことを書いていた気がする。これは歩くのが脳の刺激になるんでしょうね。