記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

DAHLIA


DAHLIADAHLIA
(1996/11/04)
X JAPAN

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最近洗脳本を出したToshlが何かと話題のX Japan。電車の中でも洗脳本を読んでいる人を見ました。売れてるんでしょうね。 このアルバム、傑作だと思います。昔から聴いてますが、いまだに飽きない。特にRusty Nailが大好きな曲です。X Japanは日本のロックバンドでは最高峰なのではないかと思っています。 余談ですが、このアルバムに限らずX Japanは英語の詞がありますが、なんだかいまいちですね。メロディーに言葉がはまってません。例えば、Tearsの中で、 Loneliness your silent whisper Fills a river of tears through the night なんて歌詞がありますが、なんとも歌詞がメロディーにあっておらず、変な感じです。つくづく、日本人が英語の歌を作るのは難しいもんだな、と思ってしまいました。洋楽を聴いてるとこんな感じ、ないです。メロディーにあった歌詞を作るのはそれなりのボキャブラリが必要なのだと思いますが、それが足りないとこんな感じになっちゃうのでしょうね。 この感じ、洋楽をむりやり日本語訳した歌を聴いてるときの感じと似てます。例えば最近話題の松たか子のありのままで。なんとも気持ち悪い。字誤り感があって原曲を聴いたときの気持ち良さがなくなってます。 昔から日本人は短歌や俳句を愛してきましたが、つくづく言葉とリズムの一致、詩においては大事だな、と思います。 そういえばStingがインタビューで、Every Breath You Takeに関して、韻を踏んでいる、といったようなことをいっていた気がします。そういうのが心地よさに繋がるのでしょうね。