記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

相対的な感覚

ここ最近ずーっと忙しく、休日出勤の連続だった。先週一仕事が終わり、久しぶりに土、日の二日休むことができた。そのとき、まるで長期休暇でもとるかのような幸せな感覚を味わった。たった二日の休みなのに。

なんだか不思議だった。それほど忙しくない時期は、二日休みを取ることはあたりまえだったのに。

つくづく、人間の感覚ってのは相対的だな、と思った。苦しみが多いほど、喜びを感じられるのでしょう。仕事を止めて毎日休日になったら、休日の喜びは少なくなるのでしょう。そういった意味で、休日の喜びを味わうためにもなるべく年をとっても働き続けたいものです。

毎日毎日幸せが続く天国なんてものは幻想なのでしょう。人間の感覚は相対的だから、苦しみが少ない人は幸せを深く感じることができないのではないでしょうか。そういった意味で、休日の幸せ感を味わうためにも、働くことは重要だと思います。