記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

子どもに勉強は教えるな-東大合格者数日本一 開成の校長先生が教える教育 (単行本)

著者は開成の校長、元工学系の東大教授。子供に勉強しろというのはやる気をそぐ逆効果でありするなとのこと。そうではなくどうすればよいかというと、子供の興味の半歩先にごほうびをまく、子供の話をよく聞く、ほめる等いろいろ記載があったがいまいちぴんとこなかった。

”すべての成長はS字カーブを描く”、”成長を実感すると楽しくて仕方なくなる”といったところは私も非常に実感しているところで非常に納得した。私は数学、物理、英語など学習を続けているが、非常に実感する。数学などなかなか難しくなかなかぱっとわかるものではないが、それでも粘り強く学習しているいつのまにか理解が進んでいるということがある。こういう成長を実感すると癖になってやめられなくなる。こうした喜びを子供にも伝えたいところである。