記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

ミニ四駆

昨日、近くのイオンで”ミニ四駆工作教室”を開いていたので朝から子供たちと出かけてきました。こんな朝早く(9時)にイオンに来たのは初めてです。空いていて快適。

ミニ四駆を作るのは長男(小一)です。小一にはちょっと難しいのですが、そこはイベントのお兄さんに手伝ってもらいなんとか完成。かなり楽しかったようで、その日は一日中ミニ四駆をもち歩いていました。車のメカニズムにも興味を持ったようです。

そんな楽しそうな長男を見て思ったのは、親の教育における役割としては、子供の好奇心に火をつける、そして子供が行き詰っているところにちょっと手助けをしてやる、そんなことが重要だろうな、ということ。

子供は自分だけでは狭い世界にいる。そんな子供に対し、ちょっとおもしろそうなものを見せて、好奇心に火をつける。そして子供が行き詰ったときにちょっと助けてやる。

子供はいろんなことにすぐ興味を持ちます。でも子供の力だけでは行き詰ってしまうことが多く、中途半端になってしまいがちである。そんな時、ちょっと親が後押ししてあげれば全然違うのでしょう。

自分を振り返って思うのは、自分の親は子供の教育に金は出すが、手助けはしないというあまり教育的なタイプではありませんでした。自分も子供の頃、いろんなものに興味を持ち、例えば電子工作に興味を持ってキットを作ってみる。だけど何故だがうまくいかない。音が鳴らない、とか。何が原因がわからない。そうするとおもしろくなくなって、止めてしまう。そんなときもし親がアドバイスしてうまくいけば、どんどんはまっていくのではないでしょか。もちろん親も万能ではないので、手に余ることも多いでしょう。そうしたときには、専門の教室に通わせてやるとか、詳しい人を紹介してやるとか、そうした努力も必要でしょう。そうした家庭環境、重要だと思います。私も親として、できるだけ子供を後押ししていけたらな、と思いました。

それにしてもミニ四駆、楽しいですね。すごいスピードで走るのでど迫力です。改めて日本のおもちゃはすごい、と思いました。