記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

子供の学習

コロナの影響でしばらく学校に行けなかった子供たちも少しづつ登校しはじめた。今年から中学に通う長男は週2くらいで通いはじめた。それにしてもあまりにも勉強しておらず、非常に心配になる。学校からの課題もそんなに出ていない。家ではほとんどゲームをしたりYouTubeをみたりしている。こういう時に、自主的に勉強する子としない子の差が大きく出るのだろう。

勉強の一番の肝は、やはり自分で自主的にやるかやらないか、だろう。やる気がない事でも親がやれといえば少しはやるが、限界がある。親も疲れる。

どうしたらこの自主性を育てることができるのかが非常に難しい。おもしろいと思えれば自主的にやるはずで、いろいろとそうしたネタは仕込んでいるのだが、なかなか火がつかないようである。難しい。

自分を振り返ってみると、中高のころは対して勉強しなかった。勉強以外のことのが楽しかったからである。音楽を聴いたり。私は洋楽も邦楽も大好きだった。しかし高3の頃、ちょっとしたきっかけで急に数学がおもしろくなって火が付いたように勉強し始めた。それ以来、今でも数学や物理学の勉強は楽しく続けている。基本的には、自主性というものはこのように本人に火が付くのを待つしかないのだろう。親にできるのはそのためのネタをいろいろと撒いておくことくらいなのかな、と思う。