93ページのあっというまに読める本。益川宣誓の中学生へのメッセージは、あまり早くから目標を決めてしまわず、フラフラと、其の時々で一番興味のあることに全力でやっていけ、といったところだろうか。
スティーブ・ジョブズが伝説のスピーチで言っていたことと似ている。
これを見て思うのは、子供にとってやはり親や先生の存在が大事だということ。益川先生にとっても科学への興味のきっかけとして、父親が銭湯の行き帰りに語る科学話があったとのこと。父親は商人だが、科学大好き人間。こういうのが大事なんでしょうね。親が好きなものに子供は興味を持つのでしょう。
あと、学生時代益川先生が強い憧れをもった人は
ガロアであったとのこと。やはり
ガロアは人気ありますね。私も大好きです。