これは面白い本でした。宇宙の始まり、ビッグバンをめぐる科学者達の物語。この上巻では主に
アインシュタインの活躍を中心に語ります。物語としておもしろく、物理学入門としても良い本でしょう。
私はこのビッグバン、どうにもよくわかりません。今宇宙にはものすごい数の星があり、膨大な質量がある。エネルギーと質量は等価で、
エネルギー保存の法則からするとビッグバン時点でも現在と同じエネルギー又は質量があったはず。それだけ考えられないほどの膨大なエネルギーがなぜ存在していなのか、よくわかりません。勉強していきたいところです。