会社に就職しない、あるいは
ドロップアウトして自分で起業してきた人たちのお話。お花屋さん、占い師、英会話スクール等々。こういうおしゃれな感じの本、つい手にとってしまいます。ただスローワークという言葉に反して、やはり事業を立ち上げるのは大変のようでそりなりに努力、苦労している印象。それでも、カフェを始めた菊池恭子さんの、”このお店をはじめてから日曜日の夜がイヤじゃなくなりました。”という言葉は印象的。会社勤めをしている方は大なり小なり”日曜日のよるがイヤ”という気持ちを感じてるだろな。この点憧れます。苦労は多いのでしょうが、自分の裁量でなんでも決められる企業、私のようなサラリーマンは憧れます。サラリーマンだと、なんだかよくわからない納得できない指示の元あれこれ苦労することが多く、不満がたまりがちです。
ただ、ここで出てくる人、様々ですが、この菊池さんは結婚していてダンナがいるし、他にもお花屋さんを始めた男性は”妻が働いていたから収入がない時期もなんとかなった”とかそんなのが多く、なんというか、甘いというか、経済的に恵まれている方たちが多いようにも感じました。