記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

花束のように抱かれてみたく

花束のように抱かれてみたく (角川文庫)花束のように抱かれてみたく (角川文庫)
(2000/04)
俵 万智、稲越 功一 他

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トリアングルを読んで俵万智さんのファンになりこんな本も読んでみました。 季節の花の紹介とともに俵万智さんの歌とエッセイが描かれる素敵な本です。「花時間」という雑誌に連載していたものだそうです。 この中で好きな歌はハナミズキの歌です。 やわらかな光を両手で受け止めて空に返事をするハナミズキ 一青窈さんの歌でもありましたが(空を押し上げて...)、ハナミズキの花は確かに空に向かって咲きますね。あまり意識してませんでした。もうしばらくするとハナミズキの花の季節なので(初夏でしょうか。6月くらい?)、その辺よく見ようと思います。 私は数年前まで花や植物など全く興味ありませんでしたが、興味を持つようになってみると近所にもたくさんのハナミズキがあることに気が付きました(主に秋の息子との散歩のときに、独特の細長い赤い実がなっているのでよくわかります)。花を楽しみにしてます。 この本のように、好きな花をテーマにして歌を作っていったら楽しいだろうな、と思いました。取り組んでみたいところです。