記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

家族

結婚して子供を育てるって大変ですよね。独身の頃はわかりませんでした。どちらかというと、結婚すれば奥さんが家事をやってくれて楽になるイメージしかありませんでした。男ってそんなもんですよね。今わかることは、確かに楽になることもあれば、苦労も増えて、まあとんとんかなと。これなかなか独身の人にはわからないと思います。やはり共同生活をすると、価値観/生活習慣の違いが随所に出てきて、疲れること多いです。ちょっとしたことでも。 といいつつも、やはり家族を持つことでかけがえの無いものを得られる事があるのは間違いないです。そう思って、辛い時も乗り越えていくようにしたいです。 かけがえの無いもの、私にとっては次のようなものでしょうか。 ・一緒の時を共有できる仲間ができること。  数年前に新居に引っ越してきて、妻と一緒に庭弄りをしています。花を植えたり、花の名前を調べたり、庭で食事をししたり。こうした時を共有できて後から、こんなことあったね、と振り返ることのできる仲間がいることは素晴らしいと思います。  休日疲れているときに、草むしりしろ、とか言われてしぶしぶ草むしりしたりするのは辛いですが...   ・自分のことを大事に思ってくれる人ができること。  嫌味を言われたりするとむかついたりすることもありますが、自分のことを大事だと思ってくれる人がいるのは良いものです。 ・子育てという貴重な体験ができること。  子育ては楽しいだけではありませんが、一段楽したときにあんなことあったね、とか、妻と語り合いたいです。戦友として。  あと、良く、育児は育自だ、といわれますが、まさに大変なことも多いですが、自分にとって修行の場です。修行のステージが得られることは貴重な機会だと考えます。 ・親の視点が得られること  子育てをすると、自分の親に関する見方、視点が変わります。親の視点で見られるようになると、見方がかわり親の苦労がわかります。 木山裕策さんのhomeの歌詞に次のフレーズがありますが、まさにその通りです。この歌は家族持ちのつぼをついてます。 不思議な事に君を愛しく思えば思うほど パパのパパやパパのママに本当に有難うって言いたくなるんだ home 木山裕策