記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

子どもを育てる碁学力

 

 

特段に新たな気付きはあまりなかったが、囲碁によって”大局観”や”相手の立場になって考える”力などが養われるというのは非常に納得。私も囲碁で対局する際、自分の思いで石を置き、相手に石を置かれて初めて”あ、しまった”、と思うことがある。これは相手の立場に立って考えられていないからだろう。また先を読み粘り強く考える力は一生役に立つ。子供に囲碁を習わせるというのは日本ではあまりポピュラーではないが非常い良いのではないかと思う。総合的な思考力が鍛えられる気がする。

 

私も小3次男とゆるい囲碁同好会に通っているが、先を読み粘り強く考える力が伸びているのを感じる。おもしろいことに囲碁で先を読む訓練をすると将棋やオセロなど他のゲームも強くなっている。子供に習わせることとして英語なんかよりはるかに有益ではないかと思う。私は小学校のとき英会話スクールに通わされていたことがあるが、そのときの経験が有益になっているとは全く感じない。多くの人がいっているが、子供に英語を習わせるのはあまり有益ではない気がする。