記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

都立中学受検関係

都立中高一貫校受検関係の情報 enaの授業料・教材費・合宿・日特・模試・春夏冬講習費! 4年生~6年生かかった総額を公開! enaで2019年に合格された方のブログですが、費用が公開されています。4年生の夏から通い始めて約200万、6年生で合宿等は半分程度の参加で約140万。やはりenaは高いです。 都立中高一貫校に合格したいならenaは通わなくても日曜特訓だけは行った方がいい理由。 都立中に通っていることで塾に通わず合格している子が結構いるとのこと。ただその子たちもenaの日特にはいった子が多い。こうした子たちもenaの合格者に含まれるので、これもenaの合格者が多い理由の一つなのですね。まともに通うと非常に高いenaですが、こうした活用もあるのですね。 enaはなぜ中高一貫校につよいのか enaのビジネスモデルがわかりやすく解説されている。enaはビジネスモデルの例題として良い材料だろう。また、私も思っていたenaの幻想がわかりやすく解説されている。
1教室から20名(※)が受検したと仮定すると、193教室全体で3,860名となります。 合格者が624名なのですから、合格率は6.19となり、今年の10校平均受検倍率の6.22倍とほぼ同じとなります。 そもそも、「ena」は合格者の4割強とほぼ半分を占めるのですから、確率統計の常識で、「一般的に公表される受検倍率」≒「enaでの合格率」となっているはずなのです。
「ena」に入塾すれば、合格できるのではないか・・・。  「ena」の合格者数を見れば、誰もがそのような錯覚に陥るように思います。   しかし、現実はそれほど甘くはありません。 上述の通り、「ena」での合格率はおそらく6~6.5倍と、受検倍率とさほど変わらないはずです。 「塾の規模が大きくなり塾生が増えていることが背景で、合格者数が増えている」と、冷めた目で見ておくことも大切です。
enaはなぜ都立中高一貫校に強いのか Part2 こちらもenaのビジネスモデルがわかりやすく分析されている。enaは合格率25%程度と書かれている。まあそのくらいだろう。enaの某校舎のブログを見ていると、40人くらいが受けて、10人強受かったと出ていた。 都立中学合格者の約半数はenaだと豪語しているが、約その3倍は不合格者がいるのだろう。enaは抱えている子供が多く、情報戦では圧倒的な強みを抱えている。さらに、学習時間も長いので、合格率はもっと高くてもよさそうだが、それほどでもない。それは少人数精鋭ではなく大量に子供を集める戦略だからだろう。
常に、論理的な思考を身に付けるという意識を持ち、受検対策を進めれば、どのような塾に通っても良い結果につながるはずです。
私もそう思います。中学受検の肝は論理的思考だと思います。 小6からの受検勉強開始で合格できる子供 算数が抜群にできること、等、条件があれば小6からの受検勉強でも都立中に合格できるとのこと。この方は6年生からの6月から大手の塾に入ろうとしたらあきれられ断られ、小さな塾とZ会で合格。 私もそう思います。うちの子も塾に通い始めたのは6年生の4月でした。「前はどこの塾にいってたんですか」等聞かれることもあり、6年生から通うというのは遅いんだな、と思いつつちゃんと合格できました。うちの子の場合は、強みはロジカル思考、弱みは作文と計算力でした。作文は時間内に書けない、雑なので計算はミスが多い。その一方、論理的に物事を整理したり理解するのは強い。そのため、模試では適1, 適2はダメな一方、適3だけは高得点。作文は苦戦し、それなりのレベルまで仕上がったのは受検直前の1月。苦戦しましたが、ただこの方も言う通り、作文は1年あれば仕上げられると思います。