記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

ショーンK

話題のショーンK。この方インパクトありましたね。現実のキャラクターにしてはやはりできすぎな点がインパクトあったのだと思います。私もそうでした。なんか違和感を感じてましたが、やはり偽物でした。

ところで、私が報道ステーションで最初にコメントを聞いた時の印象は、”なんか難しそうなこといっぱいしゃべってるけどさっぱり頭に入ってこない”でした。”頭に入ってこない”という感想を持っていた方は多いようです。YouTube報道ステーションの動画があったので、こやつ何言ってたんだろう、と改めて見てみました。するとなんで言っていることが頭に入ってこないか、理由が見えてきまます。この方、早いペースで難しそうなことをペラペラしゃべって、最後に、”消費税を上げる前に他に削るとこあるのでは”という非常にありきたりな結論に至ります。要するに、大した結論じゃないので、それを虚飾するために言葉巧みにあれこれしゃべっている。こういう人、社会でも時々いますねー。中身がない、実力がないことを悟られたくないために、わざと難しそうに話す人。役に立たないビジネスマンの典型です。簡単なことを難しそうに話す人。難しいことをわかりやすく話す、池上さんの反対ですね。しかし、インパクトのある人でした。おもしろかったです。