記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

ニートの歩き方

 

フジテレビのザ・ノンフィクションで見て以来何故か気になる京大卒ニートPhaさんの著書。いわゆるニートとはちょっと違う気がしますが、ニートの生活、収入といったものが書かれています。こういうのんびりした生き方というのも一つの生き方としてあるんだろうな、と思いました。

 

この方はお金がある人がない人にお金を回すような習慣というかシステムのようなものが定着して欲しい、という思いがあるようですが、ないだろうな、と思います。普通収入から多くの税金や年金などを引かれてみなさん腹たっていると思いますが、そこから更にニートにお金を回したい、と言う人はいなくはないでしょうが、少数派でしょうね。税金から生活保護など本当に働けない人にお金が回っているのに加えて、更に働ける人にお金を回したいと思う人は少ないでしょう。

 

ところで、この方、映画館で映画が見られない、スクリーンの前で2時間じっとしていないといけないのに耐えられない、との記載がありました。私もここまでではないですが、共感しました。私も映画、よっぽどおもしろいものでない限り途中で飽きてしまい別のことしたくなります。DVDとかでちょろちょろ見たりするほうが好きです。映画館で映画を見るのが好きな人とそうでない人、何か根本的に体質か性質かよくわかりませんが、違うんだろうな、と思いました。