記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

量子重力理論とはなにか―二重相対論からかいま見る究極の時空理論

量子重力理論とはなにか―二重相対論からかいま見る究極の時空理論 (ブルーバックス)量子重力理論とはなにか―二重相対論からかいま見る究極の時空理論 (ブルーバックス)
(2010/03/19)
竹内 薫

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なんだか最近、竹内薫さんの本ばかり読んでいる。読みやすい語り口で、適度に数式が入っているところが好きである。ただ語り口は少々ふざけすぎのところや与太話が多いところはいまいちだが。 テーマは相対論、量子論、量子時空。量子時空に関しては量子重力理論への入り口とみなせる二重相対論を記載。二重相対論から量子重力の世界を垣間見ようとの作戦とのことである。 相対論、量子論、についてはわかりやすい(特に相対論の解説はおもしろい)が、量子時空についてはなんだかさっぱりわからなかった。