記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

子ども版 声に出して読みたい日本語 3 朋有り遠方より来たる 論語

子ども版 声に出して読みたい日本語 3 朋有り遠方より来たる/論語子ども版 声に出して読みたい日本語 3 朋有り遠方より来たる/論語
(2004/08/12)
斎藤 孝

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なかなか息子(4歳)が言うことを聞かず困ることがよくあります。叩いてきたり、蹴ってきたり... そんな子供にはこんな本が良いのではないかと思い、買って見ました。 「己の欲せざる所は人に施す勿れ」、など、良い言葉が詰まっています。私も日頃子供に、”じぶんがやられて嫌なことはやるな!”、と言い聞かせてますが、同じですね。やはり論語は子供の道徳教育にいいですね。昔から日本人に親しまれてきたのがよくわかります。結構息子も気に入って、”子曰く..."などと読んでます。 個人的には孔子より老子の方が好みなのですが、子供の教育にはだんぜん孔子ですね。老子は子供には毒がありすぎます。小さい子供に”絶學無憂”(学を絶てば憂いなし)などと言えないですね。ちなみに私の場合、老子は中学生の頃本屋で見つけて、”逆説の論理”に妙に惹かれるものがあり買って読んでました。