知能を伸ばす―子どもの可能性を育てる知能教育 (1995/07) 園田 達彦 商品詳細を見る |
- 知能の発達という面から考えると、机上での勉強より将棋・オセロ等のゲームや工作的な、一見遊び的なことに熱中っせておいた方がはるかに効果がある。ドリルワーク的な学習は認知と記憶が中心だが、ゲームや工作だと拡散思考や集中思考、評価力等の創造的思考の開発に効果を発揮する。P.57
- 知能教材になるものは家庭内にたくさんある。積み木、ピクチャーパズル、ジグソーパズル、折り紙、ゲーム(トランプ、オセロ、五目並べ、将棋など)、しりとり、なぞなぞ、紙工作など。幼児期には本の読み聞かせは欠かせない。高知能児の8割は、1、2歳の頃から母親からこまめに本を読んでもらいながら育った子供である。P.86
- 例えば子供が3+5=8、を学校で習ってきたら、8になるたしざんは他に何があるかな?、という課題を与えるのも良い。P.175