レバレッジコンサルティング株式会社社長、
本田直之さんの著書。いかに意思決定力を高めるか、がテーマ。
本田直之さん、よく知りませんが、
シティバンク等を経て、現在は年の半分をハワイで暮らすデュアルライフを送っているとのこと。うらやましいものです。成功者、なんでしょうね。
意思決定力強化のためには、普段から本などを読んでト
レーニングをする、評価のクライテリアを明確にする、プロコンでできるだけ主観を排除する、シュミレーションする、等、まあ私でも普通にやっているような内容で、あまり目新しい内容はありませんでした。ただ、いいな、と思ったのは、失敗は最悪の事態を経験する練習、全てのトラブルを意思決定の練習のト
レーニングの場としてしまう、といった非常に前向きな姿勢。うん、この前向きな姿勢は自分にかけているところだ、と感じました。こういう前向き、ポジティブな姿勢がこうした成功している方のポイントなのでしょう。私などは失敗するとくよくよ落ち込んでしまいますが、自分の糧として前向きにとらえていきたいものです。
私は管理職なので、人・物・金の意思決定が仕事といって過言でないほど、日々責任を伴う意思決定に終われ非常にストレスがたまります。でもこれをト
レーニングととらえ、意思決定力を磨いていきたいものです。