記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

血のつながり

昨日感じたこと。 夕方、子供を昼寝させていましたが、悪い夢でも見たのか、突然泣き出しあやしていました。 こどもに張りついて、背中をぽんぽんしていました。 あたりも暗くなったそんな時、なんともいえない熱い気持ちがこみあげてきました。あー、これは血の繋がった肉親なんだなあと。 私は大学入学とともに上京し、長い間独りの生活を過ごしてきました。時々あの暖かい実家のことを思い出してせつなくなることがあります。もう帰れないんだなあと。 昨日こどもとくっついていたとき、どことなく自分と似たその横顔を見ていると、何故か実家にいるときのような強烈に懐かしい気持ちがこみ上げてきました。自分と血の繋がったものに感じる愛情なのでしょう。私は故郷から遠く離れて暮らしていますが、ここに故郷があるんだ、そんな気持ちになり目頭が熱くなりました。 子供といると涙腺がゆるくなりますね。