中国武術の流派などが詳しく解説されていていて、良い本です。
印象的だった点。
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楊式太極拳
見た目はゆるやかだが、陳式
太極拳から決して武術性は損なわれていない。むしろ洗練されている。
・程派
八卦掌
八卦掌の達人、程廷華(ていていか)は、虐殺と略奪を繰り返していたドイツ軍に単身立ち向かい、数人を倒したのち一斉射撃を受け落命した。程の周りには何人ものドイツ人の遺体が転がっていた。
八卦掌、優美な感じがしますが、こういう過激な歴史もあるんですね。ドイツ軍に単身立ち向かうとはすごいです。
確か中学生くらいの頃、カンフーブームがあって、
中国武術に憧れました。しかしながら田舎では
中国武術の道場などある訳もなく、本を買って、指をくわえて憧れているだけでした。代わりに空手などやったりしていましたが。今でもその頃の思いが多少残っていて、習ってみたいなあと時々思います。しかし時間がないので、やるとしても子供の手が離れてからでしょうか。
八卦掌とか
太極拳、憧れます。