学生時代読んだ本が古本屋に並んでいたので買ってしまいました。
貧乏学生だった私はタイトルに惹かれ買いました。しかしこの主人公、素敵な彼女がいるんですよね。当時貧乏かつ彼女なしだった私は、”貧乏でもこんな彼女がいればいいじゃん”と突っ込みを入れ、あまり共感しませんでした。貧乏でも彼女がいる・いない、で天と地の差があります。
今読んでみると、主人公の
スローライフがいいですね。学生のときの貧乏暮らしを思い出します。お金は無くても時間があれば工夫次第で楽しく生活できるんですよね。今は昔と比べれば小金は貯まりましたが、満員電車の長距離通勤の毎日、休みは子守りで、時間がなく、生活に余裕感がありません。こん
スローライフに憧れを読んで現実逃避しました。