親が、生みつけてくれたは、仏心ひとつでござる。その仏心は、まこと不生にして、霊妙なるもので、これのみにて、人間いっさいが整いまする。
盤珪禅師の本が読みたくなり読みました。
盤珪禅師のことばには昔から心惹かれるものがありました。何故か少年時代から仏教に興味があり、特に禅に惹かれていましたが、特に好きなのは
盤珪さん、
一休さんでした。
江戸時代の禅僧、
盤珪は、”不生でいっさいが整う”、と悟りを開いて、そのシンプルな教えを説いて指示を得た人です。このシンプルさが魅力です。
日本には素晴らしいお坊さんがたくさんいますね。素晴らしい国だと思います。最近でも悟りを開いているお坊さんがいらっしゃるそうです。
仏教には素晴らしい一面があるのに、ほとんどの人の仏教のイメージは葬式であるのは残念ですね。まあここがお坊さんの収入源、経済的基盤であれば仕方ないのでしょうけどね。恐らく欧米の人のほうが、仏教の良い面を理解している人が多いと思います。