記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーターザ・ファシリテーター
(2004/11/12)
森 時彦

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マーケティング部門から開発部門のトップに抜擢された女性がファシリテーション能力を発揮して社内改革に挑む仮想小説でファシリテーションの紹介をする小説。 ファシリテーションに興味があり、読んでみました。重要と考えており、私も是非身に付けていきたい能力のひとつです。 しかしながら、この本は小説としての出来が悪く、途中で飽きました。なんと言うか、リアリティーなさすぎ。やはり専門でない人が小説を書くのは無理があると感じます。 ただ、ファシリテーションは単に会議をうまく進めるというだけでなく、人の能力をうまく生かして組織を改善、改革していくような大きな能力であるという認識になりました。ファシリテーションに関する本は引き続き読んでいきたいと思います。