スピルバーグ監督ということで見ましたが、やばい映画でした。主演:
ジャック・レモン。
年老いた父のために息子が必死に介護する話なのですが、父のことを真剣に思って医者にかみつくシーンとか、ぐっときます。
特に最後のほうで、体の大きな息子が父の横で横になるシーン。感涙です。これ、息子の子育てに深く関わってきて、いつも小さな息子を寝かしつけてきた父なら思いっきりつぼにはまるでしょう。
その際の父のセリフも泣かせます。
A lot has happend, Johnny.
Some good, some bad.
But when I look at you, I know,
I must have done something right.
訳すとこんなとこでしょうか?
いろんなことがあったな。ジョニー。
いいことも,悪いことも。
だけどおまえを見てると、
俺がやってきたことはまんざら間違ってなかった、とわかるんだ。
あと、父と息子と、更には孫も出てくるところがいいですね。3代にわたる、言葉では表せない男の絆を感じます。
息子が生まれて以来、こうした父と子の絆の物語、弱いです。