記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

学問の発見

自伝的な本で数学者としての仕事の様子が描かれているが、出てくる名前がグロタンディックやザリスキーなど高名な方ばかり。改めて広中先生の偉大さがわかりました。

印象に残ったのは、”スリープ ウィズ プロブレム”。問題と一緒に寝起きするくらいでないと難しい問題は解けない、ということだが、これは数学に限らずどこの世界でも言えることでしょう。ビジネスの難問を解決するためには9時5時などといっていてはだめで、一日中脳みそをひねるくらい考えないと突破口は開けないことはあるかと思います。