ブルーオーシャン戦略、
ネクスト・ソサイエティ等、最新のビジネス本をやさしく解説している本。こういう本はいいですね。なかなかお堅いビジネス本を読むのは疲れますが、こういう本は気楽に読めていいですね。女性が書く本は雰囲気が柔らかくて好きです。
著者は
都市銀行、専業主婦等を経て
マチュアライフ研究所という企業の社長をやっているかた。人材育成、販売
コンサルティング等をしているそうです。
ブルーオーシャン戦略で重要なのは下記2点だそうです。
1. コストを下げるために業界では常識とされている競争のための要素をそぎ落とす
2. 買い手にとって価値を高めるために業界にとって未知の要素を取り入れる
そして、
ブルーオーシャン戦略の本で取り入れられている唯一の日本企業が
QBハウスだそうです。なるほど、確かに
QBハウスは
ブルーオーシャンな感じですね。コストを下げ、短時間でのカットという未知な要素を導入してますね。ただこれが他社にも真似されると
レッドオーシャンの価格競争になってしまうのでしょうか。その点、
QBハウスはあまり競合なさそうですね。
そして
ブルーオーシャン戦略を立てる上では戦略キャンパスを描き、どこをそぎ落とすべきか、など検討していく。自分の事業でこんなのをちょっと書いて思案してみるのもちょっとおもしろいかもしれません。