バカはなおせる—脳を鍛える習慣、悪くする習慣 (2006/03/24) 久保田 競 商品詳細を見る |
- おいしいものを食べること、これが最高に脳によいのです。... 運動すること自体、脳にいいことなのです。P.29
- うまくつきあえば、ゲームやネットは脳を発達させるのに役立つのです。P.32
- まず脳をよくするうえで一番大切なのは、”自分の好きなことをすること”、そして”体を動かすこと”を生活にふんだんに取り入れることです。P.33
- 実は脳にとっては、なんでも覚えておく方がいいのです。...つまり、人間の脳は情報を入れるだけ入れた方が機能が向上します。P.45
- 科学的にはっきりしている「脳によい食べ物」の第一は大豆です。P.47
- トランプの神経衰弱などはこのワーキングメモリーの能力を比べあう遊びです。こうした遊びに強くなった人は、ワーキングメモリーの能力が高くなり、前頭前野がよく働くようになり、頭もよくなります。P.73
- 赤ちゃんのワーキングメモリーを鍛える方法としては、まずは、いないいないばあがあります。P.128
- キレない人間に成長させるためには、[NO-GO]の訓練も赤ちゃんのときからさせるべきです。基本は、「しなかったらほめる」です。...積極的に何かをすることと、積極的に何かをしないこととを同時に覚えさせていくべきなのです。P.131
- 8-15歳になったら、いろいろな知識を詰め込みましょう。...この時期は頭頂連合野が一番発達する時期ですので、知識を詰め込む、暗記を繰り返すことで、脳がよく発達します。まず、本をたくさん読ませることです。P.140
- ものを覚える際に、ある場所へいく道順をイメージし、頭の中でその各ポイントに順番に覚えたいものを置いていく、というほうほうです。これを「場所法」と言います。P.147
- 35歳を過ぎるころから、人間の宿命として、脳や体のいろいろな働きが次第に低下していきます。...そうした場合は、記憶の訓練をしましょう。それには「場所法」やのほか、その日に出会った人の名前を帰宅後に思い出して全部書き出す、おとといの晩御飯はなんだったかを思い出して昨夜の晩御飯と比較するーといった練習が有効です。P.174
- 脳に関する本は、21世紀になってから書かれている本しか信用しない方がいい。それ以前の本の内容はもう古すぎると思っていただいて結構です。P.210
- いい本は本当に少ないので、著者に「学者」という肩書がついていても、常に疑いながら読まないといけません。P.228