昔飛行機の中でちょっと見ておもしろいと思った映画。ちゃんと見たいと思ってからかなり経ちましたが、ようやく見ました。
やはり面白いですね。私の好きなサスペンス。独り身の寂しい
写真屋のおじさんが、お客である3人家族に惹かれ、勝手に自分用に家族の写真を印刷したり、仲よくなろうと子供にプレゼントをしたりと常識を超えて接近していく話。サスペンスタッチで描かれているのでちょっと怖いですが、基本的にこのおじさん、そんなに悪人ではなく、やっている犯罪もまあ軽いです。それをサスペンスタッチで怖そうに描いているのがこの映画の醍醐味なんでしょうね。特にラストがとても切なくて良い。いい作品でした。
原題はOne Hour's Photo、とのこと。納得。邦題のストーカーというほうが話題を呼びそうですが、ストーカーというのはこの映画の内容からするとちょっと違う気がします。
主演の
ロビン・ウィリアムズ、知りませんでしたがいい俳優さんですね。寂しい中年男をすごいリアリティで演じています。
ロビン・ウィリアムズさん、あまり認識してませんでしたが、
ミセス・ダウトや
インソムニアにも出ているそうなので、知らないうちに見ていたようです。