イヌマキ・サネカズラなど
近所にこんな不思議な実がなっている木がありました。イヌマキというそうですね。
そして近所で見かけるこの木、気になっていました。実を見るとどうみてもヤマボウシ。でもなんか葉っぱの形が違うし、紅葉していない。そしてヤマボウシを入力してGoogle先生をいじっていると、検索ワードに、”常緑 ヤマボウシ”が出てきました。これか、とクリック。Google先生便利ですね。恐らく、この常緑ヤマボウシ(いろいろ種類はあるそうです)の一種の様です。同じような葉っぱの木の写真、出てきました。
そしてある日、帰宅すると息子が変な実を持ってきていました。なんだこりゃ?調べてみると、”サネカズラ”の実のようです。不思議な実があるもんですね。
サネカズラを読んだ百人一首の歌もあるようです。昔から日本人に親しまれてきた植物なんですね。
名にし負わば 逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな
逢坂山が「あう」という名を負っているなら、「さ寝」ということばにも通じるそのさねかずらをそっとたぐるように、他人に知られないであなたがうまく来る方法があればいいなあ。
といったような意味だそうです。
そしてマンションのエントランスのこの小さな木にも実がなっているのを息子が見つけてきました。”イヌツゲ”ではないかと思います。
木の実なんて、どんぐり以外あまり認知していませんでしたが、ずいぶんいろんな実があるもんですね、子供がいるといろいろと教えられます。公園なんてあまり興味ありませんでしたが、子供が生まれると、自然の神秘に満ち溢れたワンダーランドのように見えてきました。子供と一緒になって、実の観察をするのが楽しみになりました。