記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

ヤマボウシ

yamaboushi.jpg 日曜に近所の公園へ出かけ、車を降りると車の周りに赤い可愛い実がいっぱい落ちていました。実を集めるのが大好きな息子は大喜びです。ふと上を見上げると、実がたわわになっていました。3分に一回くらい、ぽとり、と実が落ちてきます。その様子が楽しくて、しばらく木の下で二人で佇んでいました。 調べてみるとこの木は、”ヤマボウシ”のようです。食べられるそうです。 家の庭に植えたら生えてくるかな?でも調べてみると、花が咲くまでは7年もかかるそうです。長いですね。 ちなみに、実には発芽抑制成分があり、植えるときは実を取らないといけないそうです。だから鳥などが食べて糞をしたものなどからは発芽できるそうです。 なるほど、よくできてるなあ。 前から木の実は疑問でした。木は大量の実を落とします。でも自分の下に落としても日陰だから成長しないだろうし、仮に成長したとしたら邪魔だろう。このヤマボウシは自分の下に落ちた実はそのままでは発芽しない仕組みなんですね。感心しました。