みゆき (1) (小学館文庫) (1997/11) あだち 充 商品詳細を見る |
みゆき
今週の台風は首都圏直撃で大変でしたね。
私も例にもれず、帰宅難民でした。
ゆっくり仕事をしていればよかったのですが、電車が動いているうちにとあわてて退社。が、駅で電車動かず。タクシーを待つもタクシー来ず。仕方なくネットカフェで2,3時間電車が動き出すまで時間をつぶしていました。
まあ大変でしたが、久々にネットカフェでのんびりできたのは悪くなかったです。”みゆき”なぞ読んで懐かしい気持ちにひたりました。やはりこれは傑作ですね。
同級生と、血のつながらない妹という、二人のみゆきの間で揺れ動く主人公。大人っぽくて温厚な同級生のみゆき。そして可愛くて活発で勝気な妹のみゆき。この妹のみゆきがときどき露わにする兄への好意、がいいんですよね。自分は妹のみゆきの方がタイプでした。そういえば妻はこの2つのタイプに分類すると、勝気な妹みゆきタイプかもしれません。