記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

柴門ふみの笑って子育てあっぷあっぷ

柴門ふみの笑って子育てあっぷあっぷ (EKUBOママシリーズ)柴門ふみの笑って子育てあっぷあっぷ (EKUBOママシリーズ)
(1995/12)
柴門 ふみ

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放映中のドラマ”華和家の四姉妹"の原作者、柴門 ふみさんの子育て本。漫画と文章で気楽に読めます。 次の箇所が印象的でした。 子供が三歳までは、ぐずり、甘え、垂れ流す日々が永遠に続くかのような気になります。母親は時間と体力と気力すべてを幼い子に吸い取られてしまったと感じます。 「ああ、もう、こんな生活嫌っ」 と、夜空に叫びたくなるはずです。 けれど、本当に、それは、たった数年間で終わってしまうことなのです。それって、人生八十年の中では、本当に短い短い時間なのだと、子育て第一期を終えたわたしは、今実感しています。 身に染みる言葉です。私は父親ですが、平日は会社、休日は子守で自分の自由な時間なんてほとんどありません。まさに、もういやっと叫びたくなります。でもこんな時期も一瞬なんでしょうね。うちの子はもう三歳半なので、この時期ももうすぐ終わりなのかもしれません。でもまだまだ、休日は私のそばにぺたっと一日中くっついています。