記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

雑草のくらし

雑草のくらし―あき地の五年間 (福音館の科学の本)雑草のくらし―あき地の五年間 (福音館の科学の本)
(1985/04/30)
甲斐 信枝

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5年にわたる雑草の生態観察。おもしろいです。著者が5年間実際に京都・比叡山のふもとの畑あとで行った観察を元にしているとのこと。 メヒシバ、カラスノエンドウセイタカアワダチソウヤブガラシなどなど身近な雑草の勢力争いが描かれています。雑草の世界、毎年同じかと思いきやこのように勢力争いがあって年によっていろいろと違いがあるんでしょうね。確かに我が家の庭も年によって違いがあるようです。 あの稲みたいな雑草、メヒシバっていうんですね。初めて知りました。雑草の名前、少しずつ覚えていけたらな、と思っています。