記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

勉強のこつ

自戒のために自分がいままで感じてきた勉強のこつを少しずつ整理していきたい。
    一般
  1. 答えを見る前に考える。 考える前に答えを見てしまうと人は頭を使っておらず内容はすり抜ける。一瞬でも考えることで頭が働き出す。数学の定理を読む場合でも、すこしでも自分で考えた後に読むと楽。結局そのほうが近道だったりする。急がば回れ
  2. 再現 理解したいこと、したことをことを自分で紙に書いて再現してみる。理解できないときにやみくもに本を読んでも進まない。それよりもいったん本を脇に置き、自分で紙に書いて整理することが重要。
  3. 全体を頭の中で整理する 内容が膨大だと全体が見えなくなりがちである。常に頭の中に地図を描き全体像を整理する。
  4. アウトプット アウトプットをすることで記憶が定着する。特に人に話したり、教えたり議論したりするのは良い。ブログに書いたりするのも良いですね。人に教えることで曖昧な点に気がつく。
  5. 五感を活用 目で読んだだけではなかなか覚えられない。口にしたり、耳から聞いたものはよく覚えられたりする。五感をフルに活用して学習すると効果的。特に数学や物理は手を動かすこと。
    英語
  1. 喋れないものは聞き取れない。逆に自分が発音できるものは聞き取れる。映画やニュースのシャドーウィング、音読等で口を鍛えることでヒヤリング能力も向上する。聞く神経と話す神経は密接に関係しているからであるらしい。
  2. 気に入った教材を繰り返し聞く。言葉は繰り返し聞いていると、何だか自然に口から出てくるようになるようである。
  3. 音読も良い。目だけではなかなか英語が理解できない。とりあえず読めば進む。
  4. やはり一番良いのは、できるだけ直接英語を話す人と接すること。幼児が言葉を覚えるように、人が話したフレーズなどは真似をしたくなるものらしい。また記憶に残る。これは英会話教室に通っているときに特に感じた。
    数学
  1. 定理を暗記して再現できるまで徹底的に理解する。
  2. 実例をたくさん計算する。定理は具体例で確かめる。ついついさぼりがちだが、地道にやることで力がつく。多くの数学の先生が強調していることである。