ご先祖様がこの世に戻ってくるお盆の時期にぴったりなこの作品。1988年の作品なので古いですね。原作は
山田太一さん。学生時代、TVで放送しているのをちょっと見て以来気になっていたこの作品をやっと見ました。死んだはずの父母と会う映画なのですが、お盆にぴったりですね。お盆の時期はそんなことがあってもおかしくないような不思議な空気感がありますね。
評判どおり、良い映画ですね。なんともいえない昭和の雰囲気、懐かしい父、母。父、母が恋しくなりました。そして最後のすきやきのシーンは噂どおり感涙でした。
私はまだ父母が健在ですが、いない人にとってはこれは相当やばい映画だと思います。