記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

信長と秀吉と家康

わかりやすくまとまっている。 印象的な個所は、信長は家康の長男、三郎信康に腹切りを命じ、家康もこれに応じたところ。それでも尚、家康は信長のために一生懸命働き続けた。こういうところが信長の心を動かした、というところ。このあたりが家康の特長なんでしょうね。気性の激しい信長に対し、自分を殺しうまくやっていく忍耐強さ。 先日、人間を4つのタイプに分類するDiSCというのを知りました。 これでいうと、信長は典型的なD、家康はSではないかと思います。Sの特徴として、自分を殺してでも波風立てない、というのがあるかと思います。一見地味ですが、Sタイプの人でないとできない、のし上がっていくために必要なスキルなんだろうな、と思いました。