記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

第9地区

第9地区 [DVD]第9地区 [DVD]
(2010/11/23)
シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ 他

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昨日は暑かったですね。何やら高気圧が来ている関係とのことで、東京は6月下旬並みの陽気とのこと。京都や兵庫では30度を超えていたとか。 私は早起きした息子と公園に出かけて遊んでましたが、たまらず1時間くらいで帰宅し、家で片付けなどしていました。早起きした息子は夕方には寝てしまい、久しぶりに夜ゆっくり妻と映画を見る時間が取れました。 これはなかなか楽しい映画でした。謎の液体を浴びてエイリアンへの変身をすることになる主人公の活躍。はちゃめちゃという感じもしますが、独特のリアルな映像ですね。 余談ですが、セリフで”エビ”と訳されている単語がどうしても聞き取れず気になっていたのですが、”prawn”、だそうです。エビといったら”shrimp”だと思っていました。shrimpは小型のエビ、prawnは中型のクルマエビなどを指すそうですね。大型はrobsterだそうです。 よくソシュール記号論の解説で、人間が言語によって現象を区切る区切り方は任意であり、民族によって固有の区切り方がありその区切り方により独自の世界観を持つといったことで、”イヌ”と”ヤマイヌ”などの例が挙げられていますが、このエビの例もそうですね。日本語ではエビしかないのが、英語ではshrimp/prawn/robster、と区切るんですね。英語圏の方のがエビへの関心が強いということでしょうか。