このシリーズ、おもしろいですね。
新井 祥さんは
半陰陽で、時期により男性ホルモンが多い状態、女性ホルモンが多い状態、があり、男性より女性より、になるそうです。本当の意味で男女の違いがわかる希少な人なんでしょうね。
例えばP.38の見えている世界、印象的です。男の状態と女の状態、世界が違って見えるそうです。
女の世界:やわらかく優しい空間に、さげすんでくる存在がちらほらいる感じ。
男の世界:荒野にオアシス。
女の姿だと絶対的に世間の対応がソフト。男だとやれて当然、優しくしてくれるとオアシスのようにしみわたる。
女になると男の本音が見えなくなり、男になると女の本当の姿が見えなくなる。
おもしろいですね。正にそうなんでしょう。男にとって世間は厳しく、常に緊張感がありますが、女性だとそうでもないのかもしれないですね。
また、私は男なので、男の嫌な面などが良く見えますが、女性の嫌な面が見えにくく、女性に幻想を持ちやすいです。女性、というだけで素敵な存在に思えます。本当は嫌な面がいろいろあるんでしょうが。これが女性だと逆なんでしょうね。